夏場の「食卓にもう一品ほしい」に丁度良い「冷やしトマト」。
シンプルで美味しいですよね。
この冷やしトマトのうま味を最大限に生かすコツは、まず糖度の高いトマトを選んで使用すること。
そして、湯むきではなくガスコンロなどで直接トマトの皮をあぶり、むいていくことが挙げられます。
トマトは火を通すことで甘味が増すんですね。
さらにこだわり派には、冷やす温度にも注意です。トマトは冷やしすぎると風味が損なわれることがあります、冷蔵庫の野菜室(5〜7℃)で30分程を目安に取り出すのがベストです。
今回はこの冷やしトマトを応用した、冷製スープのレシピをご紹介していきます。
トマトを使った冷製スープのレシピ
冷製すりおろしトマトスープ
用意するもの:トマト2個、パセリ適量、オリーブオイル大さじ1、レモン汁適量、塩コショウ適量
食べる数時間前にトマトはヘタを取り、皮つきのまま半冷凍します。
半冷凍または半解凍状態のトマトを取り出し、おろし器ですりおろします。
すりおろしたトマトをボウルにいれ、そこへオリーブオイル・レモン汁・塩コショウを加え味を整えていきます。
器にもりつけ、最後にパセリを散らせば完成です。
彩り野菜とトマトの冷製スープ
用意するもの:トマト3個、ズッキーニ1/3本、パプリカ(黄色・オレンジ)1/2個、玉ねぎ1/3個、オリーブオイル大さじ1、コンソメ1個、白ワイン200cc、水200cc、塩コショウ適量
トマトはヘタを取り、湯むきします。熱湯に沈め皮をむく方法、またおススメは皮をガスコンロ等であぶりむく方法です。
皮をむいたら角切りにしておきます。
ズッキーニ・パプリカ・玉ねぎも角切りにします。
鍋にオリーブオイルをひき弱火で熱します、ズッキーニ・パプリカ・玉ねぎを入れ炒めていきます。
野菜がしんなりしたら、トマトを加え軽く潰します。さらに白ワイン・コンソメ・水を加えたら中火で煮込んでいきましょう。
3〜5分程煮込んだら、塩コショウで味を整え火を消します。
氷水等に鍋をつけ粗熱をとったら、そのまま冷蔵庫で冷やします。
キンキンに冷えたスープは食べる直前に器に盛り付け、完成です。
トマトの冷製豆乳ポタージュ
用意するもの:トマト2個、にんにく1片、玉ねぎ1/2個、コンソメ1個、無調整豆乳200cc、水100cc、オリーブオイル大さじ1、塩コショウ適量、仕上げ用パセリ(バジルなど)適量
トマトはヘタを取り、ざく切りにします。
玉ねぎはみじん切り。
にんにくも、みじん切りにします。
鍋にオリーブオイルをひき、にんにくを入れ弱火で加熱します。香りがたったところに玉ねぎを加え炒めます。
しんなりしてきたら、トマト・水・コンソメを加え5分程煮込みます。この際、トマトを潰しながら火を入れてください。
最後に無調整豆乳を加え、塩コショウで味を整えたら火を消します。粗熱をとった鍋をそのまま冷蔵庫へ入れ冷やしましょう。
食べる直前に容器に盛り付け、お好みでパセリやバジルを散らして完成です。
おわりに
トマトの冷製スープをご紹介しました。糖度の高い甘いトマトはお子様にも好評なのではないでしょうか。
カッペリーニのパスタを添えて、ボリュームをだすのもいいですね。
余談です。
なんと気温30℃を超える日がやってきましたね。
先日大きな公園に遊びに行ったのですが、売店に並ぶ列は皆さんアイスクリームを求めてらっしゃった様です。
自動販売機のスポーツドリンク類も売り切れていました。
暑い日は美味しいアイスクリームが食べたい!
皆さん、アイス・シャーベット・ジェラートの違いご存じですか?
アイスとシャーベットはイメージ通りですよね。では、アイスとジェラートは?
意外と知らない方が多いと思います。
ジェラートはイタリアのアイスクリームで、新鮮なミルクとフルーツを原料としていますが、なんと乳脂肪分がアイスクリームに比べると約半分で、低カロリーでヘルシーなんですよね!
カロリーを気にする方は、迷わずジェラート店へ行きましょう(笑)