「ささがき」は、ごぼうを調理する際の定番の切り方ですね。
土や泥を水で洗い流して、皮を軽くこそげ取ります。片手でごぼうを持ちクルクル回しながら、包丁で細く長く削っていきます。鉛筆の先端を尖らせるイメージですね。
または、まな板の上にごぼうをおきピーラーで削っていく方法もあります。包丁と同様、あいた片手で様子をみながらごぼうをコロコロ回し角度を変えていきます。
ささがきをしていくとどうしても時間がかかるため、ごぼうはすぐに変色してしまいます。ある程度溜まったら酢水を入れたボールにさらしていくことで、この変色を軽減できます。
包丁よりはピーラーのほうが、時間短縮になりますね。
もっと早く便利にささがきが出来るアイテムはないのでしょうか?
いくつかご紹介していきますね。
ごぼうのささがきが簡単にできるグッズ
丸刃遊星回転という技術を用いて、野菜の断面を傷めずにカットします。
0.5mm以下の薄いスライスも可能。ごぼうのささがきを始め、キャベツの千切り、ネギの斜め切りまで可能。
ごぼうのささがきに関しては、手作業に比べると約20倍から30倍近い作業効率となります。
ごぼうやにんじんのささがきにピッタリ。
「金物の町、三条」の名の通り本格仕様の刃が特徴。
納得の切れ味をどなたでも手軽に体験できます。
天然木を使用し、適度な通気性があるため管理も簡単。
長くお使いいただけます。納得安心の日本製です。
びっくりする程あっという間に千切りが出来る。ごぼうのささがきに最適です。
刃の部分が無数のブロックに分かれているため、ごぼうの上をさっと走らせるだけで5.6本のささがきが出来上がります。
表面積の大きいにんじんであれば、8から10本といったところでしょうか。
握りやすいハンドル形状で、使いやすく力もいりません。
日本製というのも嬉しいですね。
名前がかわいいですね「きんぴらくん」。
天然木使用の千切り調理器です。
新潟は燕三条、言わずと知れた金物の街で誕生したこちらの商品は、安定した無数の刃でスピーディにごぼうのささがきが出来上がります。
電動タイプで「ささがき」と「斜め切り」が出来ます。
ごぼうを30cm程に切り、回転ホルダーに差し込みスイッチをいれると刃が回転され、綺麗なささがきが出てきます。
この投入口の角度調整や厚みを変えることによって、ささがきの長さや厚みを好みに合わせ仕上げることができます。
30cm3本分のささがきが約1分で完成。
おわりに
ごぼうのささがきを便利にするグッズをいくつかご紹介しました。いかがでしたか?
中には業務用のような電動タイプ、またハンドル形状のピーラーなど色々なタイプがありましたね。
確かなのは、どれを使用しても時間短縮になるということでしょうか。忙しい皆さんの強い味方になりそうですね。
余談です。
著者が今気になっている便利グッズ、それは「安全ホルダー鎧」というもの。
新しいヒーローみたいな名前ですよね(笑)小さなトゲトゲのついたトングのようなものです。
これがほしいと思ったキッカケは「山芋のすりおろし」。
ヌルヌルして手もかゆくなる、最後のほうはおろし金に指が触れそうで完全にすりおろしが出来ない!こういった問題点を解決してくれそうなグッズなのです・・・この「鎧」が。
最初はトングでつかみ、最後のほうはこのトゲトゲが側面にもついているので上から押さえておろし金でおろせるのです。
画期的!著者は、お好み焼きを作る際に、大和芋と長いもを大量に使うので、これは絶対便利だろうと思っているのです。