甘味の強いトマトは、子供が大好きな野菜の一つですよね。
体を作る上で良い栄養素がたくさん含まれていると知れば、お子様がついつい食べ過ぎてしまうのを止めない親御さんも多いのではないでしょうか。
本当にそのままで大丈夫でしょうか?
今回は、お子様が摂取するべき量や過剰摂取による影響などについて調べていきたいと思います。
トマトを食べ過ぎると健康に影響はあるか
トマトを摂取すると言えば、「リコピン」という栄養素を取り入れるイメージです。
このリコピンの理想的な摂取量は「1日15mg程」で、大きい生食トマトであれば2〜3個分、そしてミニトマトであれば17個以上です。
これは、大人が1日に摂取しても問題ない量ということですよね。
ここから考えていけば、子供が摂取するべき量は大人の半分として、「1個〜1個半」となります。ミニトマトに換算すると10個前後がベストかと思います。
簡単に言えば、これ以上摂取をすると「食べ過ぎ」となるわけです。
実はトマトを食べ過ぎて起こる影響はたくさんあります。
肌が黄色くなる症状
連日トマトを食べ過ぎると、発症する危険性のある症状です。
身体を冷やし、下痢になる
夏野菜は身体を冷やす効果があるものが多く、トマトにもこの作用が働きます。
さらに、トマトは水分量も豊富なので、食べ過ぎによって身体を冷やし下痢になりやすいのです。
頭痛や体調不良
トマトに含まれるカリウムの大量摂取により副腎疲労となります。
満腹感が感じられなくなり、疲れを感じやすく体調不良が続きます。
そして、トマトに含まれる水分を多く取りすぎたため、低ナトリウム血症になる危険性も考えられます。
この症状の一つとして頭痛があげられます。
さらにひどい状態になると、肝臓や心臓にも影響がでることがあります。
ほかの栄養素が摂取できない
これはお子様特有ですね。
トマトばかりを食べてお腹を膨らますと、他のものが食べられないということがあると思います。
トマトは健康野菜といわれますが、もちろん摂取できない栄養素もたくさんあります。
丈夫な身体を作るには、バランスの良い食事・栄養素の摂取が欠かせません。
おわりに
特に夏の時期は、食欲不振になりやすく、食べやすいトマトが人気ですよね。
低カロリーで水分も多いから大丈夫というイメージもありますが、やはり「食べ過ぎ」というのはデメリットも出てきますよね。
トマトの過剰摂取によって起こりうる症状は様々です。きちんと適量を守って、摂取してください。
余談です。
ポテトチップス大好き著者にとっての大打撃!?
北海道産のじゃがいもが不作のため、各社ポテトチップスの販売を停止・休止していますね。
ネット上では「ピザポテトがなくなる!?」いうフレーズをたくさんみかけるようになりました。
楽天ショップのランキングにピザポテトが載っていた時は、あわわわわわと思っていたのですが・・・ふと気づいたんですよ。
「あれ、私の好きなプリングルスおじさんは海外のだわ!」と。セーフ!プリングルスはセーフでした!(笑)
あの、サワークリームオニオン美味しいですよね。
ただ、味のパンチが強いので量をあまりいけないんですよね。継続的に食べるなら、やはり「made in japanのり塩」ですね!