95%以上が水分で出来ている「きゅうり」は、身体の熱を下げる効果があり、暑い夏にも食べやすい野菜です。
味噌や醤油といった塩分の強い調味料とよく合いますよね。
今回は、この「きゅうり」の味を失敗なく決める「塩昆布」を使ったレシピをご紹介していきたいと思います。
きゅうりと塩昆布ごま油を使ったレシピ
やみつき!おつまみきゅうり
用意するもの:きゅうり2本、塩昆布大さじ1、鶏ガラスープの素小さじ2、ごま油大さじ1、塩適量、いりごま適量
きゅうりを麺棒等で叩き乱切りにしてから、塩を少量振ります。
水分が出てくるので、水気をきって、キッチンペーパーでふき取ります。
ボウルに、きゅうり・塩昆布・鶏ガラスープ・ごま油・塩を入れ、和えます。(細切りでない塩昆布は切ってください)
器に盛り、いりごまを散らし完成です。
召し上がる前に冷蔵庫で冷やすのがおススメですが、すぐに食べたいときは少し塩分が強いので、塩または塩昆布の量を減らして調整しましょう。
ふわふわ豆腐ときゅうりの塩昆布和え
用意するもの:きゅうり2本、木綿豆腐1丁、塩昆布大さじ2、ごま油大さじ2、しょうゆ大さじ2程度、塩適量
きゅうりは、端を切り落とし細長い乱切りにします。
木綿豆腐は、ペーパータオルに包み、ザルにのせ水気を切ります。
ボウルに、ごま油・しょうゆ・塩を入れ混ぜ合わせます。
そこへ木綿豆腐を手で一口大にちぎりながら加えます。
さらに、きゅうり・塩昆布も加え全体を和えていきます。
器に盛り付け完成です。
冷蔵庫で冷やす場合は、豆腐が少し硬くなります。
ふわふわ優しい食感を味わいたい方は、常温でお召し上がりください。
きゅうりと塩昆布と梅を使ったレシピ
きゅうりとタコの梅昆布
用意するもの:きゅうり1本、茹でタコ100g、大葉2枚、塩昆布大さじ1、梅干し2粒、塩適量、白ごま適量
きゅうりに塩を少量ふり、まな板の上で軽く板ずりをして、1cm幅の輪切りにします。
茹でタコは、一口大にきります。
大葉は千切りにします。
梅は種を取り除き、叩いておきます。
ボウルに、きゅうり・茹でタコ・塩昆布・梅・白ごま・塩を入れよく混ぜ合わせます。
冷蔵庫で1時間以上冷やしたら、器に盛り付け、大葉をのせ完成です。
梅香る、きゅうりとオクラのネバネバ塩昆布
用意するもの:きゅうり2本、オクラ2袋、梅干し2個、塩昆布大さじ1、しょうゆ小さじ1、ごま油小さじ1
きゅうりは端を切り落とし、一口大に乱切りします。
オクラは沸騰した湯でサッとゆでて半分に切ります。
梅干しは種を取り小さく刻みます。
ボウルに、きゅうり・オクラ・梅・塩昆布・ごま油を入れ混ぜ合わせます。
最後にしょうゆで味を整えたら、器にもりつけ完成です。
時間がたつとネバネバや水分が多くでるので、気を付けてください。食べる直前に和えるのがベストです。
おわりに
きゅうりと塩昆布のレシピいかがでしたか?
使用する昆布や梅によって塩分が異なるので、他の調味料で全体の味を調整してください。
夏バテでも食べられるサッパリの一品です。ぜひ、お試しください。
余談です。
昆布には鉄分を始めとしたミネラル群が豊富に含まれています。
ビタミンや食物繊維も含まれており、昆布を大量に食べる沖縄は長寿県としても知られています。
沖縄料理には、食べる昆布の種類が多いんですよね。
北海道産の昆布最大の消費地は沖縄県だとも言われているそうです。なるほど!
ダシ用に使った昆布のガラを再利用して家庭で塩昆布を作ることも可能です。
著者はいつも簡単なので昆布を煮物にしてしまいますが(笑)
今度は塩昆布に挑戦してみたいと思います。