夏野菜の代表ともいえるトマト、実は春から初夏にかけてと秋頃が最も美味しい季節なんですね。

また、リコピンやカリウムなど豊富な栄養素を含んでいるという部分にも摂取する大きなメリットを感じます。

またトマトは保存方法によって得られる利点が変わってきます。

今回は、そんな保存方法の一つ「冷凍」についてご紹介していきます。

トマトを冷凍保存する方法

丸ごと

1. トマトをキレイに洗ったら、表面の水分をキッチンペーパー等で綺麗にふきとります。
2. ヘタを取り除き、ラップやビニール袋(密封袋)に入れて冷凍庫に入れます。

カット

1. トマトをキレイに洗って、水気をよくふき取ります。
2. ヘタを取り除いたら、お好みの大きさにざく切りします。
3. 水分も一緒に全て、ジップロックなどの袋に入れ空気を抜いたら、冷凍庫に入れます。

冷凍保存向けトマトソースのレシピ

冷凍できるトマトソース

用意するもの:トマト1個、トマトホール1缶、玉ねぎ1個、にんにく1片、たかのつめ本、オリーブオイル2杯、白ワイン大さじ1、塩コショウ適量

トマトは角切りにします。

玉ねぎは・にんにくはみじん切りにします。

フライパンにオリーブオイルを入れ弱火でニンニクと鷹の爪を炒めます。

香りがついたところで玉ねぎを加え、色が変わるまでゆっくり炒めていきます。

次に、角切りにしたトマトとトマト缶を混ぜ入れ中火で煮ていきます。(ある程度火が通ったら、少しつぶしてください)

最後に白ワインを加え弱火にし、塩コショウで味を整えさらに30分程煮詰めて完成です。小分けにして冷凍をすると、次に使うときに便利ですね。

その他冷凍向けトマトのレシピ

具沢山トマトスープ

用意するもの:トマト1個、ホールトマト缶1つ、玉ねぎ1個、キャベツ1/6玉、にんじん1本、大豆30g、コンソメ2個、水800cc、塩コショウ適量

トマト、たまねぎ、きゃべつ、にんじんはそれぞれ食べやすい大きさに切ります。

鍋に水を入れ、さらににんじん・玉ねぎを加えたら強火で沸騰するまで加熱します。沸騰したら中火に切り替え、15分程蓋をして煮ます。

次に、トマト・トマト缶・大豆・キャベツを加え5分程煮たら、コンソメ・塩コショウを加えます。

さらに5分程煮て完成です。味が足りない場合は、さらに塩コショウで調整しましょう。

おわりに

今回は、トマトの冷凍保存に関することをご紹介しました。

基本的に冷凍したトマトは食感が失われるので、生食は避け加熱調理がおススメです。

または、ご紹介したレシピのように、調理後のものを冷凍するのもいいですね。

余談です。

保存の際に使うものといえば、ラップと袋ですよね。

去年はアメリカ製のラップが話題でした。

著者も使ってみたのですが・・・粘着力というか密閉力が強い。

お皿やグラスにピタっとくっつき液体も漏れる心配がありませんでした。

それと、ジップロックも便利ですよね。

今は、冷凍用や液体用、またマチがついてるものまで数種類あります。

マチつきのはスタンディングバッグと言い、トマトを丸ごと冷凍するのにも便利ですよ!