サラダや漬物など、生で食感を楽しむ食べ方の多いきゅうりですが、意外なことに炒めても美味しいんですよね。
火の通りも早く絶妙の歯ざわりが特徴的なので、中華料理では夏の定番メニューとしてきゅうりの炒め物が人気です。
きゅうりを使った中華料理のメニューはたくさんあります。
今回は、この中華メニューwithきゅうりのレシピをご紹介していきたいと思います。
きゅうりを使った中華レシピ
きゅうりと卵の中華炒め
用意するもの:きゅうり2本、卵2個、鶏ガラスープの素小さじ1、ごま油大さじ1、しょうゆ大さじ1
きゅうりは端を切り、ピーラーで3箇所程皮をむきます。縦半分にきり、斜め薄切りにします。
卵は容器に割り入れ、鶏ガラスープを加えよくかき混ぜておきます。
フライパンにごま油を入れ中火できゅうりを炒めます。しんなりしたら、一度お皿に取り出します。
きゅうりを取り出したフライパンに、溶き卵を一気に流しいれ加熱します。
半熟状態になったら、きゅうりを戻し入れしょうゆを加えて強火でサッと炒め火を止めます。
きゅうりと牛肉を使った炒めレシピ
きゅうりと牛肉の中華風炒め
用意するもの:牛肉切り落とし150g、きゅうり1本、パプリカ1個、長ネギ1/3本、にんにく1片、鶏ガラスープの素大さじ1、オイスターソース大さじ1、しょうゆ大さじ1、砂糖小さじ1、ごま油大さじ1、塩コショウ適量、片栗粉適量、サラダ油適量
きゅうりは端を切り落とし、ピーラー等で皮を数か所剥きます。縦半分にきり、斜め薄切りにします。
パプリカ・長ネギは細切りにします。
にんにくは、みじん切りにします。
フライパンにサラダ油・にんにくを入れ弱火で加熱、香りがたったら牛肉を加え中火で炒めます。
火が通ったら一度お皿に取り出しておきます。
同じフライパンにごま油を入れ、長ネギ・きゅうりを入れ塩コショウで炒めます。
しんなりしたら、牛肉・パプリカを加え味付けをします。
鶏ガラスープの素・オイスターソース・しょうゆ・砂糖と水100ccを加えて、炒め煮にします。
5分程中火で煮て水分が飛んだら火を止めます。
片栗粉を少量の水で溶き、フライパンに加えます。お好みのトロミ加減にしてください。
弱火でサッと加熱し、全体を混ぜたら完成です。器に盛り付けてください。
きゅうりを使ったピリ辛レシピ
ピリ辛きゅうりと鶏ささみ
用意するもの:きゅうり2本、鶏ささみ1本、長ネギ1/4本、しょうが少量、白ごま大さじ1、鶏ガラスープの素小さじ1、しょうゆ小さじ1、砂糖小さじ1、ラー油小さじ1、豆板醤少量、塩適量
きゅうりは端を切り落とし、一口大に乱切りにします。塩を少量ふりかけ10分程おいたら出てきた水分をギュッと絞ってください。
長ネギは、千切りにして白髪ねぎを作ります。
鶏ささみは、サッとお湯で茹でて、お好みの大きさに裂いておきます。
しょうがは、すりおろします。
ボウルに、しょうが・鶏ガラスープの素・しょうゆ・砂糖・ラー油・豆板醤を入れしっかり混ぜ合わせます。
そこへ、きゅうり・鶏ささみ・長ネギを加え和えます。30分以上冷蔵庫で冷やします。
食べる直前に器に盛り付け、白ごまを散らして完成です。
おわりに
きゅうりを使った様々な中華レシピをご紹介しました。
お米にもお酒にも合う一品です。夏バテで食欲がない日には、是非挑戦してみてください。
余談です。
美味しいきゅうりの見極めポイントには「濃い緑色」、「表面のとげがしっかりしている」があげられます。
そして、一番重要なのは「全体の太さが均一であること」だそうです。
どこかが膨らんでいたり、極端に曲がっていたりするのは栄養や鮮度に偏りがあるんですね。
きゅうりは傷みやすい野菜なので、出来るだけ鮮度の良いものを購入したいですよね!
皆さん、手に取る際はこれらのポイントに注目して選びましょう。