ごぼうは、食物繊維が豊富でダイエット中の女性には大変ありがたく、また独特な香りがとてもクセになる野菜ですね。

炒めても、揚げても美味しいのですが、はやり日本人の食卓の定番は煮物ではないでしょうか。

今回は、ごぼうを使った煮物レシピ。

そして、お酢を使ったレシピをご紹介していこうと思います。

ごぼうの煮物を簡単に作れるレシピ

シンプルなごぼう煮

用意するもの:ごぼう3本、めんつゆ大さじ2、酒大さじ1、しょうゆ小さじ1、塩適量、水200cc程度

ごぼうは水で洗い、包丁の背を使って皮をそぎ落とします。4cm程の長さに切り、水につけてあく抜きをします。

鍋に水を入れ、さらにごぼうを並べていきます。中火で加熱します。

沸騰したところで、めんつゆ・酒・しょうゆ・塩を加え煮ていきます。

落とし蓋をして弱火でコトコト煮ていきます。

煮汁が少なくなったら火を止め冷まします。余熱でさらに火が通り、味も染みていきます。

食べる前にもう一度温めて完成です。お好みで一味唐辛子をふってください。

簡単牛しぐれ煮

用意するもの:ごぼう1本、牛肉100g、糸こんにゃく1/2袋、しょうが1片、酒大さじ1、しょうゆ大さじ2、さとう小さじ1、みりん小さじ1、塩

ごぼうは水で洗い、包丁の背で皮表面の汚れをそぎ落とします。

斜めに薄くスライスし、水につけてあく抜きをします。

しょうがは、千切りにします。

糸こんにゃくは、熱湯で軽く湯がきます。

フライパンに油をひき、ごぼう・しょうがを炒めていきます。軽く炒めたら、牛肉・糸こんにゃくを加えさらに炒めます。

ある程度火が通ったところで、酒・しょうゆ・砂糖・みりんを加え煮詰めていきます。

汁気がなくなったら完成です。器にもりつけて出来上がり。

酢を使ったごぼうの煮物のレシピ

鶏ごぼうのお酢煮

用意するもの:ごぼう2本、鶏もも肉1枚、めんつゆ大さじ2、しょうゆ小さじ1、砂糖小さじ1、お酢大さじ3、塩適量、ごま油適量

ごぼうは水で洗い、皮表面の汚れを包丁の背でそぎ落とします。2cm幅の斜め切りにし、水にさらしアク抜きをします。

鶏もも肉は、一口大に切ります。

鍋にごま油をひき、鶏もも肉とごぼうを炒めていきます。

肉に焼き色がついたところで、めんつゆ・しょうゆ・砂糖・塩を入れ煮詰めていきます。

全体に火が通ったところで、お酢を回し入れさらに煮詰めていきます。

お酢の酸味を残したい場合は、加熱時間を減らしてください。

器にもって出来上がりです。

アミノ酸たっぷり黒酢ごぼう

用意するもの:ごぼう2本、豚バラ肉100g、めんつゆ大さじ1、黒酢大さじ3、砂糖小さじ1、煎りごま適量

ごぼうは水で洗い、包丁の背で皮表面をそぎ落としていきます。

4cm程の長さにきり、水にさらしてアク抜きをします。

鍋に少量のお酢と塩をいれ熱湯で軽く茹でます。少し固めでザルにあげ、水気を切ってください。

フライパンに豚バラ肉を入れ炒めていきます。

焼き色がついたら、めんつゆ・砂糖を加えます。さらにごぼうも加えて煮詰めていきます。

汁気が少なくなったところで、黒酢と煎りごまを加え強火で1分程加熱します。全体に味が染みたら出来上がり。

器に盛り付け完成です。

おわりに

ごぼうの煮物をいくつかご紹介しました、いかがでしたか?

お酢を加えると合わせた鶏肉や豚肉が柔らかくなるので、短時間でおいしいさっぱりとした煮物が出来上がりますね。

ぜひ、お試しください。

余談です。

著者はお酢が大好きです。

黒酢、赤酢、米酢、ワインビネガー・・・なんでもいけます。

お酢は好きだけど黒酢はダメ!なんて声もよく聞きますが、皆さんいかがでしょうか?

昔、シンガポールで入った中華店の小籠包は、黒酢と生姜の千切りでいただきましたがとてもおいしかったです。

黒酢の酢豚なんかも定番メニューになってきていますよね。

実はお酢って掃除にも使えるってご存知ですか?

穀物酢や米酢ではなくアルコールから作られた無色透明なホワイトビネガーがおススメですが、水回りのヌメリや石鹸カスなどは酢を含ませた布で拭くだけで汚れが落ちていきますよ!

また、まな板にお酢をかけキッチンペーパーを被せておくだけで、洗浄と殺菌効果もあります!

便利ですよね!