秋と春が旬の新たまねぎ、みなさんどんな食べ方がお好きですか?

通常のたまねぎよりも辛みが少ないので加熱するよりは、生食が人気ですよね。

そして生食をするために、残った辛みを水にさらして取り除いているのですが、この工程は大事な栄養素も逃がしてしまうんですよね。

そこで著者がおススメしたい、新たまねぎの食べ方がスープです。

暑い日には冷静スープにするもよし、寒い日はポカポカ体が温まるスープに!

栄養素も逃がすことなく、新たまねぎを堪能できますね。

では、いくつかレシピをご紹介しましょう。

和風のスープのレシピ

新たまねぎとワカメのスープ

用意するもの:新たまねぎ1/2個、ワカメ適量、白ごま適量、顆粒チキンスープ(コンソメ)大さじ1、しょうゆ小さじ1、酒小さじ1、みりん小さじ1、塩適量

新たまねぎは薄切りにします。

生ワカメを使用する際は、さっと水で洗って塩を落としてざく切りにしておきます。

鍋にお湯を沸かします。そこへ、新たまねぎを入れ煮ます。ある程度火が通ったら調味料を追加。

顆粒チキンスープ、しょうゆ、酒、みりん、塩で味付けをします。

ワカメをいれ、少し煮たてれば完成。

器に盛り、白ごまをふってください。

ポタージュスープのレシピ

新たまねぎとじゃがいものポタージュ

用意するもの:新たまねぎ1/2個、じゃがいも2個、コンソメ1つ(顆粒大さじ1)、塩コショウ適量、水200cc、牛乳200cc、バター10g

新たまねぎとじゃがいもは、皮をむき薄切りにします。

鍋にバターをいれて、新たまねぎ・じゃがいもを入れ弱火でゆっくり炒めます。ここで塩コショウ。
ある程度火を通したら、水とコンソメを入れて10分ほど煮込みます。

ここで、牛乳を入れてコトコト混ぜながら煮込みます。

なめらかな舌触りを好む方は、牛乳を入れる前にミキサーへ移し、ミキサー内で牛乳を2回に分けて入れ、なめらかになるまで混ぜてください。

お皿にもって完成です。パセリや粗挽きコショウを乗せてもおしゃれですね。

冷製スープのレシピ

新たまねぎの冷静スープ

用意するもの:新たまねぎ1個、コンソメ1つ(顆粒大さじ1)、水200cc、牛乳200cc、生クリーム50cc、バター10g、塩コショウ適量、パセリ適量

新たまねぎは、薄くスライスします。

鍋にバターを入れ、たまねぎを弱火で炒め塩コショウで味付けをし、火を通します。

水を加え、そのまま弱火で煮込みます。

30分ほど煮込んだら、ミキサーへ移行。

滑らかにしながら、牛乳と生クリームを加えます。

そして、冷蔵庫でしっかりと冷やし完成です。

パーティなどのおもてなし時には、器も一緒に冷やしておくとバッチリですね。

器に盛ったあとは、最後パセリをお忘れなく。

チーズやベーコンを使ったレシピ

新たまねぎの丸ごとチーズ焼きスープ

用意するもの:新たまねぎ1個、ベーコン1.2枚、顆粒コンソメ小さじ1、塩コショウ適量、とけるチーズ50g、粉チーズ適量、水250cc程

新たまねぎは皮をむき、上下を切り落とします。ベーコンもお好みの大きさに切ります(2cm幅など)。

鍋に新たまねぎを入れ、頭がでるくらいのところまで水を入れます。蓋をして30分から1時間ほど煮込みます。耐熱皿に煮込んだたまねぎとベーコンを取り出します。
残ったスープに顆粒コンソメ、塩コショウで味付けし、1/3くらいの量になるまで煮詰めます。

たまねぎとベーコンを入れた耐熱皿に、煮詰めたスープを入れて、とろけるチーズ・粉チーズをかけ、オーブントースターで焼き色をつけます。

チーズが溶けて、こんがり焼き色がつけば完成!

オニオングラタンスープのようなイメージです。

おわりに

新たまねぎを使ったスープレシピ、いかがでしたか?

和風から洋風、冷製まで色々楽しめますね。ぜひ、チャレンジしてみてください。

余談です。

昔、家族で行ってたレストランがあるのですが。著者はそこの、オニオングラタンスープが大好きで、よく食べてました。今考えれば、かなり本格的なレストランだったと思います。

スライスしたオニオンと濃いめのコンソメスープ。そこにフランスパンを浮かせ、チーズをかけて焼いてましたね。熱いから気をつけなさいよ!という親の声をいつも聞きながら、食べてた思い出です(笑)

引っ越しを期に、行かなくなってしまったんですよね。まだあるのかな・・・。懐かしいな。