野菜の保存に大切なことは「その野菜が育った環境に近い保存状態を作る」です。
そのため、原産地が熱帯や亜熱帯地方の野菜は低音環境に弱く、冷蔵庫保存がむきません。
里芋、なす、ピーマンなどがそうですね。常温保存に向いています。
ただ、野菜は一度切ってしまうとエチレンが発生しやすく、ラップや容器にきっちり入れて冷蔵庫保存が必要となります。
今は、野菜保存に適したグッズがたくさん出ていますよね。これから暑い季節にも重宝するはずです。
今回は、この「野菜保存に便利なグッズ」をご紹介していきたいと思います。
野菜の保存に便利なグッズ
ラバーメイド(Rubbermaid) フレッシュワークス
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野菜・果物の鮮度を保つ保存容器。横23.5cm×縦16.2cmと大きめサイズとなっております。
薄膜を内蔵した通気口によって内部の酸素量を調整。
これにより野菜や果物の呼吸するスピードを抑え「冬眠状態」にします。
呼吸によって熟成が進む、その動きを止めることで鮮度を保ちます。
フタの縁にはエラストマーを使用、しなやかで簡単に開閉ができます。
レタスなどの葉物や、きゅうりなど長めの野菜もすっぽりと入ります。
OXO オクソー グリーンセーバー フードキーパー
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OXOがお届けする野菜保存の新定番「グリーンセーバー」です。
エチレンガス・過度な水分・不適切な湿度この3つの原因から食材を守り、より長く新鮮さを保つことができます。
フタの中央に設置された通気口は開閉を調節でき食材にあわせ、適した湿度をキープできます。
食材ごとの開閉の設定がイラストで記載されており簡単に調整が可能です。
活性炭リフィルは野菜や果物が放出するエチレンガスを吸収し、腐敗スピードを遅らせます。
容器は水切り用ボウルが搭載、通気性を良くし側面や底面の水分に触れる部分を防いで腐敗を妨げるバスケットです。
レタスやブロッコリーをそのまま保存できる、大きめタイプ。
コランダー&バットレクタングル
「コランダー&バットレクタングル」はフタ付きの保存容器として使い勝手が抜群。
容器自体が軽量で、フチに巻き込みがなく、四角形なので洗いやすく、とても衛生的。抗菌加工が施してあり、食器洗浄機対応なのもありがたいですね。
このまま、電子レンジ調理にも使えます。電子レンジで下ごしらえや蒸し野菜など短時間で作れてしまいます。
容器の中にはザルが搭載されており、フタをかぶせて振れば、あっという間に水切りができてしまいます。
ニューねぎっ庫
少し番外編になりますが、「ネギ専用保存容器」です。
刻みネギの鮮度を保ったまま冷蔵庫で保管できる便利な容器。
使用しているセラミックは、無数の小さな気孔があり、この気孔が程よく水分などを吸収し、保水、乾燥を防ぐ効果があります。
結果、鮮度保持が可能となりました。
ネギだけでなく、大葉や三つ葉などの軟弱野菜の保存に適しています。
おわりに
野菜の保存に便利がグッズをご紹介しました。
やはり、容器にいれて鮮度を保つというのが基本でしたね。
暑い季節はとくに、野菜の傷みも早いので、少し気を付けていただければと思います。
余談です。
より鮮度を保つ保存方法は、その野菜によってコツがありますよね。
レタスに関しては、購入してから芯をすぐにくりぬき、そこへ水で湿らせたキッチンペーパーをつめる。
または、芯の部分に爪楊枝を数本刺す。
芯が栄養を吸収するので、ここを排除することにより傷みにくくなるんですよね。