トマトが苦手な人の多くは「青臭い」や「あのジュクジュクしたところが嫌だ」と言いますよね。

あの種周りには実はうま味成分が詰まっているんです。

しかし食感やドロっとした見た目がよくないというのもよく分かります。

たしかに、サラダの葉に赤いものが流れ出ていたら食欲も湧きませんよね。

では、それを防ぐ切り方を調べてみよう・・・。今回はそんな思いから、トマトの切り方についてご紹介します。

トマトの種が出ない切り方

何も考えずに包丁を入れると、高い確率で種が流れ出てきてしまいますよね。

そのうま味成分を閉じ込めたまま切るには「クシ切り」を用います。

まず注目する点は、トマトのお尻部分(星マーク)にある白い放射状の線です。

この線上に種があるので、そこを避けて包丁を入れる必要があります。

白い線と白い線の真ん中に包丁を入れると、種が見えない状態で切ることができます。

このお尻部分にある放射状の白い線は「糖度が高く美味しいトマトの証拠」と言われていますが、もちろん線がハッキリみえないものもあります。

その場合は、手で触ると膨らんでいるところと凹んでいるところが確認できると思います。

膨らみ部分が白い線にあたるので、凹みを見つけてそこを切ってみてください。

トマトを使ったサラダのレシピ

トマトと玉ねぎマリネ

用意するもの:トマト2個、玉ねぎ1/3個、オリーブオイル大さじ1、お酢大さじ3、砂糖小さじ1、塩コショウ適量

トマトはヘタを取り除き、6等分にクシ切りにします。

玉ねぎは、皮をむきみじん切りにします。

水にさらして辛みをとったら、水気をきってください。

大きめのボウルに、トマト・玉ねぎを入れます。オリーブオイル・お酢・砂糖・塩コショウを加え混ぜ合わせます。

冷蔵庫で冷たく冷やして完成です。

おわりに

トマトを「クシ切り」にすることで種が流れ出ないコツをお伝えしましたが、いかがでしたか?

うま味を閉じ込めるとともに、トマトが苦手な方でも食べやすくなるのではないでしょうか。

ぜひ、お試しください。

余談です。

以前、トマトジュースが苦手だとお話をした著者です(汗)

あれから、リコピンパワーを知り挑戦しました。

砂糖・食塩無添加の100%トマトジュースですが・・・失敗に終わりました(涙)

トマト6個分に糖度10という飲みやすそうなものだったのですが、残念。

やはり匂いが苦手なんですよね。

また、飲みやすそうなものを見つけてチャレンジしていきたいと思います。