秋と春に収穫される新たまねぎは、辛みが少なく水分量が豊富なため、生食にむいています。
加熱をしてしまうと失われる栄養素も多いため、スライスしたものをそのまま食べる方が多いですね。
生は辛いのでは?というイメージを抱く方も多いのですが、通常のたまねぎよりは辛みが少ない分甘く感じます。また、切り方や空気に触れさせることによって辛みを軽減することもできますね。
それでも苦手だという方のために、新たまねぎを使った洋風サラダのレシピをご紹介します。
洋風サラダのレシピ
新たまねぎとレタスのマリネサラダ
用意するもの:新たまねぎ1個、サニーレタス3枚、ハム5枚(ボロニアソーセージ)、コーン30g、お酢大さじ3、サラダ油大さじ2、塩コショウ適量
新たまねぎは皮をむき、ヘタを切り落としてから、薄くスライスします。15分ほど容器に並べて空気に触れさせると辛みが抜けます。しっかりと辛みを抜きたい方は、水にさらしてください。
サニーレタスとハムは、お好みの大きさに切ります。
大きめの容器に、お酢、サラダ油、塩コショウを混ぜ合わせます。
そこへ、水気をよくきった新たまねぎ、ハム、コーンを加え混ぜ10から20分程寝かせてください。
食べる直前に、サニーレタスを加えてさっくりと混ぜ、お皿に盛って完成です。
オリーブオイルを使ったレシピ
新たまねぎと粒マスタードのサラダ
用意するもの:新たまねぎ1個、粒マスタード大さじ2、オリーブオイル大さじ2、お酢大さじ1、レモン汁小さじ2、にんにくすりおろし適量、塩コショウ適量、砂糖適量、パセリみじん切り適量
新たまねぎは皮をむき、ヘタを切り落としてから薄くスライスします。
辛みを抜く作業、容器に広げて15分程空気に触れさせる、もしくは10分程水にさらします。
大きめの容器にドレッシングの材料となる、粒マスタード、オリーブオイル、お酢、レモン汁、にんにくすりおろし、塩コショウ、砂糖を混ぜいれます。
味が決まったところで、水気をしっかり切った新たまねぎを投入し、混ぜ合わせてください。
最後に、パセリをちらして完成です。
アボカドを使ったレシピ
新たまねぎとアボカドのクリーミーサラダ
用意するもの:新たまねぎ1個、アボカド1個、カニカマ6本、かいわれ大根1/2パック、マヨネーズ大さじ2、お酢大さじ1、砂糖適用、わさびすりおろし適量(チューブ)
新たまねぎは皮をむき、ヘタを取ってから薄くスライスします。容器の上に広げ15分程空気にふれさせるか、水にさらして辛みを調整してください。
カニカマは3等分に切るか、お好みの太さに裂いて使用してください。
かいわれ大根は、半分に切ります。アボカドは種、皮を取り除きお好みの大きさに切ります。
大きめの容器に、マヨネーズ、お酢、砂糖、わさびを入れ混ぜ合わせます。
そこへ、水気をしっかり切った新たまねぎと、アボカド、カニカマ、かいわれ大根を投入し、混ぜ合わせます。お好みで、塩コショウを足してください。
おわりに
新たまねぎのサラダレシピ、いかがでしたか?
おもてなしの一品にも、またお子様にも食べやすいレシピだと思います。
是非、お試しください。
余談です。
先日、友人が開いたパーティへ行きました。
そこで、始めて寿司ケーキというものを目にしました。みなさんご存知ですか?
ケーキのように、彩られたお寿司なんですけどね・・・。
容器にラップをひいて、酢飯と具をミルフィーユ状に積み重ねていき、最後に容器から取り出して、一番上を飾り付ければ完成だそうです。
作り方だけ聞くととても簡単でした。その際に、使われていた具がアボカドやサーモンやカニカマだったんですよね。見た目はともかく、あの味を再現できるんじゃないかと・・・今回最後にご紹介したアボカドを使ったサラダレシピに酢飯を加えて食べてみたのですが、大正解でした(笑)とてもおいしい。サラダが余ったら試してみてください!