あまりメインにならないわき役的な存在の「大葉」ですが、実は、野菜でもチップクラスのカロチンを含むなど、栄養的にとてもいいんですね。

ビタミン類、カルシウム、鉄、マグネシウムなど普段不足しがちな栄養素をたっぷり含んでいます。

アレルギー抑制やダイエット、精神安定作用、貧血予防など・・・暑い夏にもおススメです。

薬味や彩として、少量食べる機会はありますが、大量摂取となると難しいですよね。

そこで今回は、大葉を大量に使う絶品レシピをご紹介させていただきます。ぜひ、参考にしてください。

大葉を大量消費できるレシピ

大葉とじゃこふりかけ

用意するもの:大葉100枚程度、じゃこ2カップ、しょうゆ100cc、砂糖大さじ2、和風だし小さじ2、みりん大さじ1、ごま大さじ3、ごま油大さじ2

大葉をよく水で洗い、包丁で千切りにします。

鍋にごま油をひき、しょうゆ・砂糖・和風だし・みりん・じゃこ・大葉を加え5分程炒め煮にします。

火を止めてから、ごまを追加し、そのまま30分程時間を置いて、味を染み込ませます。

お好みで、お米や豆腐、麺類にからませて完成です。

大葉と桜エビのチヂミ

用意するもの:大葉100枚程度、卵2個、チヂミ粉200g、桜エビ大さじ3、ごま油適量

大葉は水洗いをし、茎を取り、粗みじんぎりにする。

ボウルにチヂミ粉・水・卵を加え、ダマにならないように良く混ぜます。

そこへ、大場・桜エビを加えてしっかり混ぜ合わせます。

熱したフライパンにごま油をひき、1枚分となる生地を落として、両面中火で焼いていきます。

こんがりきつね色になれば、お皿にとりだし、完成です。

お好みでポン酢やタレをかけてください。

トマトと大葉のマリネ

用意するもの:大葉30枚、トマト3個、砂糖大さじ4、酢大さじ6、白だし大さじ4、ごま油大さじ3、塩コショウ適量

大葉は太めのみじん切りにします。手でちぎっても美味しいです。

トマトはヘタを取り除き、角切りにします。

容器に、砂糖・酢・白だし(めんつゆ可)・ごま油を入れよく混ぜ合わせます。

そこに、トマトと大葉を加え塩コショウで味を調えます。

味が決まったところで、容器に蓋をし、冷蔵庫で1時間以上冷やします。

器に盛り付け完成です。

お好みで、冷製パスタを和えても美味しいですよ。

おわりに

大葉を大量に消費するレシピをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。

マリネ風のものは、麺との相性がいいので、作り置きし翌日リメイクしてもいいかもしれませんね。

さっぱり冷製麺がおススメです。

余談です。

大葉は、中国が有力な原産地と言われています。

古くから薬用として利用されていたそうです。大葉には、たくさんの効能があるんですね。

大葉との組み合わせによって、良い効果を生む組み合わせもあります。

「大葉+レモン=疲労回復」、「大葉+ほうれん草=貧血予防」、「大葉+生姜=冷え性」、「大葉+ブロッコリー=老化防止」

これから夏バテ対策にも良さそうですね!