トマトに含まれる「リコピン」には高い抗酸化作用があります。

紫外線対策や美肌効果、アンチエイジングなど夏を迎える女性にピッタリな効果をもたらします。

さらに、もう一つの栄養素であるβカロテンは胃もたれやむかつきを緩和し、夏バテや疲労回復効果を得ることが出来ます。

そして喉や鼻などウィルスの侵入口となる部分を丈夫にすることで夏風邪対策にも効果をもたらします。

今回は、暑い日々が続くこれからにピッタリな、トマトパスタのレシピをご紹介していきます。

トマトとバジルを使ったパスタのレシピ

フレッシュバジルとトマトのパスタ

用意するもの:トマト1個、ベーコン2枚、にんにく1片、バジルの葉10枚程、オリーブオイル大さじ3、砂糖小さじ1、塩適量、スパゲティ200g

トマトはヘタを取り、ざく切りにします。

にんにくは、みじん切りにします。

ベーコンは2cm幅に切ります。

フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくをいれて弱火で加熱。

香りがたったらベーコン・トマトを加えさらに炒めます。

水分が出てきたら、塩・砂糖で味をつけます。水100ccを加え煮詰めます。

鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を加えスパゲティを茹でます。芯が残る程度でザルにあげ、水気を切ります。

茹でたスパゲティをフライパンに移し、バジルを加えたら弱火で加熱をしながらソースと絡めていきます。

塩加減を調整したら火を止めます。

器に盛り付け、完成です。

トマトとアボカドを使ったパスタのレシピ

トマトとアボカドのさっぱり冷製パスタ

用意するもの:トマト1個、アボカド1個、オリーブオイル大さじ3、レモン汁大さじ1、塩コショウ適量、粉チーズ適量、スパゲッティ180g

トマトはヘタを取り、角切りにします。

アボカドは種・皮を取り、トマトに合わせ角切りにします。

大きめのボウルに、トマト・アボカド・オリーブオイル・レモン汁・塩コショウを入れしっかり混ぜ合わせます。

ラップをして、冷蔵庫で冷やします。

鍋にお湯をたっぷり沸かし、塩を加えてスパゲティを茹でていきます。

推奨茹で時間より2分程長めに茹でたら、氷水に取りしめます。

ザルにあげキッチンペーパー等で水気をふき取ります。

先ほど冷やした具材を冷蔵庫から取り出し、茹でた麺を加えしっかり混ぜ合わせます。

塩コショウで味を整えてください。

器に盛り付け、粉チーズをお好みでかければ完成です。

トマトと大葉を使ったパスタのレシピ

大葉でさっぱりツナトマトパスタ

用意するもの:トマト1個、大葉10枚前後(1袋)、にんにく1片、ツナ1缶、オリーブオイル大さじ3、しょうゆ小さじ1、塩コショウ適量

トマトはヘタを取り、角切りにします。

大葉は細切りにします。

にんにくは、みじん切りにします。

フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくをいれ弱火で加熱します。

香りがたったら、ツナ・トマトを加え炒めます。

トマトの水分がでてきたら、しょうゆ・塩コショウで味をつけ5分程煮詰めます。

鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を入れてスパゲティを茹でます。芯が残る程度でザルにあげて、水気を切ります。(この際、お玉1杯分の茹でじるをフライパンに加えてください)

茹でたスパゲティをフライパンのソースに加えたら、大葉半量を入れ混ぜ合わせます。

塩コショウで味を整えたら火を止めます。

器に盛り付け、残った半量の大葉を上に飾れば完成です。

おわりに

トマトを使ったパスタのレシピをいくつかご紹介しました。

どれも彩りが綺麗なので、ホームパーティなどに最適かと思います。

また冷製パスタは、夏バテ気味のお子様にも食べていただけるのではないでしょうか。

ぜひお試しください。

余談です。

皆さん食べ合わせを気にされたことはありますか?合わせる食材によっては良い効果を得られるもの、また悪い効果を生み出すものがあります。

最後に、トマトのおススメの食べ合わせをご紹介します。

トマト+じゃがいも「老化防止」、トマト+トウガラシ「血行促進」、トマト+アボカド「美肌効果」、トマト+にんにく「疲労回復」となります。

せっかくなので、良い効果を得られる組み合わせで一品作ってみてください。