独特の風味と香りが特徴的なごぼう。食物繊維がとても豊富です。
調理前の下処理がやや面倒ですが、和食から洋食ま幅広い料理に適していますよね。
中でも、ごぼうサラダはメイン食材となる数少ないレシピの一つです。
今回は、そんなごぼうサラダについて調べていきたいと思います。レシピもご紹介しますね。
ごぼうサラダを作るときのゆで時間
ごぼうサラダ最大のポイントは、茹で時間ではないでしょうか。
茹で時間が短すぎると硬く芯が残るので食べられません。また、逆に茹で時間が長すぎるとシャキシャキとした歯ざわりがなくなるので、美味しくないですよね。
ごぼうは、沸騰したお湯に塩を2つまみ程とお酢大さじ1杯を入れて茹でていきます。
2分程度茹でれば、ざるにあげて水気を切ってください。
一度食べてみて硬さを確認してから、ざるにあげてくださいね。ごぼうの質や量、切った太さによっても変わりますが約1分から3分以内と考えてください。
人気のレシピ
ゴマ香るごぼうサラダ
用意するもの:ごぼう1本、にんじん1/2本、すりごま大さじ1、マヨネーズ大さじ3、しょうゆ大さじ1、砂糖小さじ1、ごま油小さじ1
ごぼうは水で洗いながら包丁の背でこすって表面の土を落としていきます。5mm幅程の細切りにした後、5分間水にさらしてアク抜きをし、ざるにあげます。にんじんも、同じように5mm幅に細切りにします。
鍋にお湯をわかし沸騰させたら、まずにんじんを1分程茹で、ざるに上げます。次に、ごぼうを同じ沸騰させたお湯に入れ、2分程茹でていきます。硬さを確認したらざるにあげて水気を切ってください。
大きめのボールに、しょうゆ・砂糖・ごま油を混ぜ合わせたら、そこへ茹でたごぼうを入れサッと絡めます。熱が冷める段階で味が染みるので、このまま冷ましてください。
粗熱が取れたところに、にんじん・マヨネーズ・すりごまを加えさらによく混ぜます。
器に盛り感性です。
お好みで、七味とうがらしをふってください。
ツナマヨごぼうサラダ
用意するもの:ごぼう1本、水菜1株、にんじん1/2本、ツナ1缶、コーン1/2缶(適量お好みで)、すりごま大さじ3、マヨネーズ大さじ3、しょうゆ小さじ1、砂糖小さじ1、お酢小さじ1
まず、油をきったツナ缶とすりごま・マヨネーズ・しょうゆ・砂糖・お酢を混ぜ合わせてドレッシングを作っておきます。
ごぼうは水洗いをして土を綺麗に落とします。必要であれば皮の表面をそぎ落としてください。好みの太さに千切りし、水にさらしてアク抜きをしましょう。
にんじんも千切り、水菜は食べやすい長さに切っておきます。
アクが取れたごぼうは、しっかり水切りをします。
鍋にお湯を沸騰させ、ごぼうとにんじんを2分程茹でます。触感が気になる方は、にんじんを先に茹でざるにあげたあとに、ごぼうを茹でてください。
火が通ったらざるにあげましょう。
ごぼうとにんじんの水気をしっかり切って、ボールに入れ、先ほど作ったドレッシングを混ぜ合わせてください。最後に、コーン・水菜も入れサッくり混ぜたら完成です。
茹でたレンコンや枝豆を加えてもおいしいですよ。
おわりに
ごぼうサラダを作る際のポイントと、レシピをご紹介しました。
やはり、マヨネーズ風味のものが良く合いますね。美味しく作るポイントは、ごぼうのうま味を生かすために皮は完全にむかず、そぎ落とす程度にすること。
そして、茹でたごぼうが熱いうちに下味をつけることです。よく味が馴染み、冷めていく段階で味が染み込みます。
余談です。
マヨネーズサラダを作るとき、みなさんいつ混ぜ合わせますか?
熱いうちに味が馴染むとはいいますが、マヨネーズに関してはちょっと待った!です。
熱いところにマヨネーズを加えると、油が分離して水っぽくなってしまうことがあるんですよね。お酢や砂糖などは熱いうちに混ぜ合わせるのが良いですね。なので、下味は熱いうちに、そしてマヨネーズは冷めてから加えるのがベストです。