これからやってくる暑い夏にむけて、ダイエットをされる方が増えていく時期ですね。
ダイエットメニューの代表的なものは、「温野菜」。
ポン酢や塩などヘルシーに召し上がれていいですよね。
しかし、蒸し器を取り出し調理するのが手間だったりします。
そこで今回ご紹介したいのが「電子レンジ」調理についてです。
ぜひ、これから温野菜・蒸し野菜を作ろうと思われている方は、ぜひ参考にしてください。
野菜を電子レンジで蒸す方法
切ったお好みの野菜を耐熱皿などの容器に重ねた場合、ポイントとなるのはクッキングペーパーです。
まず、厚手のクッキングペーパー2枚を水で濡らし軽くしぼったら、容器の底に敷きます。
そこへ野菜を並べ、さらに上でもう1枚の濡れたペーパーを被せます。
そして電子レンジで加熱をします。
野菜の目安は、600W
じゃがいも4分。かぼちゃ4分。アスパラ1分。キャベツ1分。インゲン2分。カブ2分。
電子レンジで蒸しても栄養は大丈夫か
野菜には様々な栄養素が含まれていますが、栄養には熱に強いものと弱いものがあります。
「ビタミンB1」「ビタミンC」「酵素」などは温めることで何割か失われます。
「食物繊維」「ミネラル」「脂溶性ビタミン」は逆に熱に強く、加熱によって失われるものはありません。
そのため、電子レンジで加熱をすることですべての栄養素が軽減されるというのはありません。
失われる栄養素があるとすれば、それはどんな方法であれ加熱をすると失われるということになります。
栄養素が失われるというのは電子レンジに限らず、「調理時間が長い」や「温度が高ければ高い」ほど影響がでます。
電子レンジで蒸すときに便利な容器
Lekue スチームケース ペティート
シリコンスチーマーブームの火つけ焼くとしても有名ですね、こちらは「ルクエ」です。
スペインのバルセロナに本社をおき、ラバーやシリコン素材を製造加工する高い技術レベルをもった会社です。
「バナナの葉の蒸し料理」からヒントを得たため、バナナの葉の代わりにプラチナシリコンで食材を包み込み、食材から出る水分だけで加熱をするというものです。
油などを一切使わないので、簡単に美味しいヘルシーな料理が出来上がります。
こちらはペティートという少し小さめのサイズです。330mlの容量が入ります。
【レンジ 蒸し器】 レンジで三役 グリーン
電子レンジで蒸す・炊く・煮るの3つの調理が可能な、万能調理器具です。
鍋とシリコン製のタジン風リッドがついています。シリコンリッドは折りたたむことも可能、165mmから72mmにまでコンパクトになります。
タジン型は、食材の水分が水蒸気となり、水蒸気が水滴にかわり蓋を伝って具材へと循環する仕組みになっています。
鍋内側には目皿もついており、シュウマイや豚まん、野菜を蒸すのに適しています。簡単レシピ集も付属されており、料理の幅が広がりそうですね。
iwaki アレンチン レンジスチーマー
電子レンジ、オーブントースターでも使える調理器具です。
こちらは珍しい、耐熱ガラス容器にシリコンの蓋がついています。
ガラスは割れやすいので、お取り扱いには気を付ける必要がありそうですね。
ただ、シリコンスチーマーとは違い、耐熱ガラス容器であれば、おもてなし料理や食卓にそのまま並べてもいいですね。
余分な洗い物も減り、時短にもつながります。
おわりに
電子レンジを活用した「蒸し野菜」について、色々とご紹介してきました。
便利な蒸し容器に関しては、様々な形や大きさが販売されています。
それぞれのメリットデメリットを把握したうえで、使いやすいものを選んでいただければと思います。
余談です。
蒸し野菜美味しいですよね。著者も、ルクエのシリコンスチーマーを持って愛用しております。
大きめサイズなので、野菜だけでなく魚のホイル焼きや、煮込みも短時間でふんわり出来上がります。
水分がほとんどいらないので、調味料を使う量も減り、ダイエットには最適ではないでしょうか。
ただ、さすがにシリコンのまま食卓に出す気分になれないので、洗い物は一つ増えますね。
お鍋よりは、いいかな(笑)