新たまねぎの季節がやってきましたね。
秋と春に味わうことの出来る新たまねぎは、柔らかく水分がたくさん含まれていてジューシー。おまけに、辛みも少ないので普段のたまねぎよりも甘く感じることが出来ます。電子レンジを使えば、簡
単な時短料理も可能な食材ですね。
今回は、旬の新たまねぎを使ったレンジ調理法をご紹介します。
ポン酢を使ったレシピ
新たまねぎのマヨネーズポン酢蒸し
用意するもの:新たまねぎ1個、スライスチーズ1枚、バター適量、マヨネーズ適量、ポン酢適量、かつお節適量
新たまねぎは皮をむき、ヘタを切り落とします。底の部分に、十字で2cm程の切り込みを入れてください。切り込み部分を下にして、上からふんわりラップをかけます。
5分程度加熱をしてください。
加熱が終わったら、一度取り出し、容器に盛り付けます。
バターとスライスチーズ、そしてマヨネーズを上に乗せ、再びレンジで再加熱します。しっかりと火が通れば、お皿を取り出し、かつお節とポン酢をかけて完成です。
酸味が苦手な方は、ポン酢ではなくお醤油でも美味しいですよ。
めんつゆを使ったレシピ
新たまねぎの和風レンジ煮
用意するもの:新たまねぎ1個、めんつゆ大さじ2、みりん大さじ1、醤油適量、けずり節適量
新たまねぎの皮をむき、6等分に切ります。そして、深めの容器にたまねぎを移します。めんつゆ、みりんをたまねぎの上から流しいれ、醤油を適量加えます。
この場合、めんつゆが濃縮タイプであれば、少し水を足してください。
基本的に、新たまねぎは水分が多いので、めんつゆストレートの場合水はいりません。
けずり節も多めに上からかけてください。
そして、ラップをして電子レンジにて5分から7分程加熱します。
火が通れば完成です。
沸騰した煮汁が溢れ出してしまう場合もあるので、必ず高さのある深い容器で調理をしてください。
少し時間をおくと、冷める段階で味が染みていきます。作り置きをしておいて、食べる直前に少し温めるのもいいですね。
コンソメを使ったレシピ
新たまねぎのホットサラダ
用意するもの:新たまねぎ1個、じゃがいも2個、ベーコン3枚、ゆで卵1個、アスパラ2本、コンソメ顆粒小さじ1、塩コショウ適量、マヨネーズ大さじ1、オリーブオイル大さじ1、砂糖適量
新たまねぎは皮をむき、お好みの大きさに切ります。同様に、じゃがいもは皮をむきお好みの大きさに。大きめの耐熱容器に、たまねぎとジャガイモを入れラップをふんわりかけて、6分程加熱をし、柔らかくします。
その間、フライパンにオリーブオイル半量を入れ、切ったアスパラとベーコンを軽く炒めます。その際、塩コショウで味付け。
加熱された、たまねぎ・じゃがいもの容器に炒めたベーコン・アスパラを混ぜ合わせ、4等分に切ったゆで卵を加えます。
コンソメ顆粒、マヨネーズ、砂糖、塩コショウで味を整え、最後にオリーブオイルの残りを混ぜいれ、再度ラップをし1分レンジで加熱。
よく混ぜ合わせて、完成です。酸味が好きな方は、お酢や粒マスタードを足してもいいですね。
おわりに
電子レンジを活用した、簡単レシピをご紹介してまいりましたが、いかがでしたか?
新たまねぎは、和風から洋風まで、幅広く使える食材ですね。
そして、水分量が多く火も通りやすいので、レンジ調理にむいているようです。
時間がないときの一品に是非活用ください。
余談です。
たまねぎの原産は中央アジアと言われているらしいですね。そして、東ヨーロッパでは辛みの強いたまねぎが、南ヨーロッパでは辛みの少ない甘いたまねぎが作られました。
なんと日本には江戸時代に長崎へ伝わったようです。ただし、観賞用だったとか・・・。食べてなかったんですね。
日本で食用が始まったのは、明治4年に北海道で試験栽培されたのがキッカケらしいです。それが今では、日本の食卓に欠かせない食材になったんですよね。すばらしい。
国内生産だけではおいつかず、現在中国をはじめとしたアジア諸国や、アメリカ・オーストラリアなどからも輸入されているようです。
色々調べてみると面白いですね!