作る料理によっては、トマトの皮をむく必要がでてきますよね。

しかし、このトマトの皮はとても薄く包丁で剥くのが困難なのです。

そのため、皆さん色々な方法で挑戦されているんですね。

今回は、このトマトの皮むきについてご紹介していきます。

トマトの湯むきの方法

コチラは定番の方法ですね。

1. トマトのヘタを取り除き、反対側(お尻のほう、星マーク部分)に包丁で薄く十字の切り目を入れます。こうすることで、皮がはじけるのを助け、より剥きやすくします。

2. 鍋に湯を沸騰させ、そこへトマトを沈めます。しばらくすると皮にしわが寄ります。

3. 5秒ほどして取り出し、すぐに冷水につけ、皮をはがしていきます。

裏技編:少量のお湯

1. ヘタを取り除き、お尻部分に十字の切り込みを少しだけ入れます。

2. 100cc程のお湯を沸かしておきます。

3. 耐熱ボウルや空いた小鍋にトマトを置き、上から沸かしたお湯をゆっくりとかけます。(全体にじっくりお湯がかかるよう、ゆっくりと・・・)

4. お湯をかけ終えたら、冷水で一気に冷やし、皮をむいていきます。

レンジを使って皮をむく方法

1. トマトのヘタを取り除き、お尻部分に十字の切り込みを薄くいれます。

2. お皿に並べ、ラップをせずに30秒から40秒ほどレンジで加熱。

3. レンジから取り出し、冷水に入れ冷やします。

4. ツルっと皮を剥いていきます。

ピーラーを使って皮をむく方法

1. ヘタがついたまま、ピーラーで剥いていきます。

2. 浮いた皮の部分を手でひっぱります。

通常のピーラーではとても難しいです。

ピーラー皮を少し剥いてから、手でひっぱりはがすという手順を繰り返せば可能ですが、時間も手間もかかりますね。

こんなときは、トマト専用(柔らかいモノに対応した)ピーラーがおススメです。

おすすめの皮むき器

ののじ トマトピーラーIII

薄い皮がスルスルと剥けていき、さらにトマトのヘタ取りまで搭載されているピーラー。

その名も「ののじ トマトピーラー」。

カーブ刃がトマトやキウイなどの曲面にフィットするため、綺麗に皮が剥けていきます。

グッドデザイン賞受賞商品なのでオシャレですね。

 

U字型皮むき器 トマトピーラー レッド/皮剥き器 トマトや桃など柔らかい食材向き

U字型が特徴的なトマトピーラーです。

丸いものも滑らず安心して剥け、刃のあたりを防止する親指ガード設計がとても嬉しいですね。

また、先端部を使えばトマトのヘタ取りも可能です。

誰でも簡単に剥ける、初心者の方におススメです。

おわりに

トマトの皮むきについてご紹介しました。

皆さんはどのような方法を取られていたのでしょうか。

皮をむいた後に生食をされる場合は、ピーラーがいいかもしれませんね。

余談です。

ここで、加熱調理専用の手法を一つ。

大量のトマトソースを作りたいときに、著者が取る方法です。

1. トマトを冷凍します。

2. 取り出し、お湯に浸します。

3. 数秒で表面が溶けて皮がツルんとはがれます。

もちろん中心はカチカチに凍っているので、完熟トマトも潰れません。楽ですよ!注意していただきたいのは「加熱調理専用」だというところです(汗)