トマトの栄養素といえば「リコピン」のイメージが強いですが、実はビタミンやミネラルもバランスよく含まれているんですよね。

ビタミンが不足すると成長・発育・健康の維持に支障をきたします。

さらに、体内で作ることが出来ないため食事から摂取しなければなりません。

ミネラルは、タンパク質などと結合して骨や筋肉など人体の組織を作り、血糖値や血圧を正常に保つ効果を持ちます。

生活習慣病の主な原因はビタミンやミネラルの不足から始まるという説もあるそうなので、トマトを摂取することは健康を維持することにも繋がりますね。

今回は、このトマトを使ったサラダレシピをご紹介していきます。

トマトとツナを使ったサラダのレシピ

トマトとツナのほうれん草サラダ

用意するもの:トマト1個、ツナ1缶、ほうれん草半袋、オリーブオイル大さじ2、しょうゆ大さじ1、レモン汁大さじ1、砂糖小さじ1、塩コショウ適量

トマトはヘタを取り、一口大に切ります。

ほうれん草は、鍋で1分程茹でてから取り出し、ギュッとしぼって水気を切ります。そしてお好みの長さに切っておきます。

大きめのボウルを用意し、オリーブオイル・しょうゆ・レモン汁・砂糖・塩コショウを入れしっかり混ぜます。

そこへ、ほうれん草・トマト・ツナ缶を加え和えていきます。

冷蔵庫で冷やしても美味しいですよ。

トマトとツナのシャキシャキ和風サラダ

用意するもの:トマト1個、ツナ1缶、水菜1袋、しょうゆ大さじ1、めんつゆ大さじ1、お酢大さじ1、サラダ油大さじ2

トマトはヘタを取り、クシ切りにします。

水菜は沸騰したお湯で軽く茹で、水にとってから水気を切ります。ギュッと絞ったらお好みの長さに切ります。

ツナは汁(油)をきっておきます。

ボウルに、しょうゆ・めんつゆ・お酢・油を入れ混ぜ合わせます。

そこに、トマト・水菜・ツナを加え全体を和え、味をしっかり馴染ませます。

器に盛り付けたら完成です。

トマトとチーズを使ったサラダのレシピ

トマトとクリームチーズのサラダ

用意するもの:トマト1個、クリームチーズ50g、オリーブオイル大さじ1、レモン汁小さじ1、塩コショウ適量

トマトはヘタを取り、一口大に切ります。

クリームチーズは、小さめに角切りにします。

ボウルに、トマト・クリームチーズを入れ、上からオリーブオイルを回しいれます。塩コショウで味をつけて、全体を和えていきます。

器に盛り付けたら、レモン汁をかけて完成です。

トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ

用意するもの:トマト1個、モッツァレラチーズ1袋、バジルの葉適量、オリーブオイル大さじ2、塩コショウ適量

トマトは、ヘタを取りお好みの厚さにスライスします。

モッツァレラチーズはトマトに合わせ、スライスします。

お皿に、トマト・モッツァレラチーズと交互に並べ、塩コショウをふり味を付けていきます。

バジルの葉を飾り付けたら、オリーブオイルを回しかけて完成です。

おわりに

トマトを使ったサラダのレシピをご紹介しました。

サッパリと食べられるものが多いので、夏バテにならないようトマトを摂取してください。

余談です。

赤・白・緑とイタリアカラーで有名なサラダ、カプレーゼですが、正式名称はインサラータ・カプレーゼといいます。

直訳すると「カプリ島のサラダ」という意味らしいです。

名前の由来を調べてみると面白いですよね。

ちなみに、アラビアータは「怒り」という意味で、辛くて食べると怒っているような顔になるということから「おこりんぼ風」とも訳されるそうです。

マルゲリータは「材料に使われる色から、まるでイタリア国旗を表しているようだ」として気に入ったイタリア王妃が自身の名前であるマルゲリータと名を冠したと言われているそうです。

王妃が食べる前のこの料理はなんと呼ばれていたのか・・・気になりますよね(笑)