トマトにはビタミンを始め食物繊維やカルシウムまで様々な栄養素が含まれます。

観賞用として日本に伝わったトマトは、いつしか品種改良が進み食用となり、今ではとても身近な野菜になりましたね。

ほどよい酸味と甘みを味わうことの出来るトマトは、夏の暑さでつかれた体にとても良く、夏バテに効くと言われています。

これから迎えるサマーシーズンの前に、トマトについて少しご紹介していきたいと思います。

トマトが夏バテ予防になる理由

トマトが夏バテに効くという言われる理由は、その含まれる栄養素にあります。

ビタミンB2は、糖質・タンパク質・脂質を体内で分解してエネルギーに変えるという効果があります。

このエネルギーが足りなくなると体がダルく感じられるようになり、夏バテにつながります。

ビタミンB1には、炭水化物の代謝を促しエネルギーを作る手助けをします。これも足りなくなると疲労感や倦怠感・食欲不振などの症状を感じるようになります。疲労回復には必要な栄養素ですね。

クエン酸も多く含まれます。これは、その名の通り酸で唾液が過剰に分泌され、胃が活発に動くようになり、食欲の増進につながります。

暑い気温の中で生活を続けた結果、疲労がたまり食欲がわかないという夏バテ特有の症状がこれで改善されますね。

トマトを使った夏バテ予防レシピ

トマトとオクラの冷やしそうめん

用意するもの:トマト1個、オクラ5本程度、大葉3枚、そうめん2束、めんつゆ大さじ3、ごま油大さじ2、塩適量

オクラに塩をまぶし板ずりをし、小鍋にお湯を沸騰させ軽く茹でます。適度な歯ごたえになったら取り出し、お好みの太さに切ります。

トマトは食べやすい大きさに切ります。大葉は細切りにします。

ボウルにめんつゆ・ごま油を入れ、さらにトマト・大葉を加え混ぜておきます。

鍋にお湯を沸かし、そうめんを茹でていきます。お好みの硬さに茹でたら、ザルにあげ、冷水でしめます。

大きめの器に、そうめんを盛り付け、オクラを乗せます。最後に上からトマトと大葉のつゆをかけて完成です。

味が足りないときは、めんつゆを足してくださいね。

おわりに

トマトが夏バテに効く効果やレシピについてご紹介しました。

ご紹介したレシピは、朝・昼・晩いつでも気軽に食べられますね。

また、お子様のおやつにも最適かと思います。トマトで熱い夏を乗り切りましょう。

余談です。

みなさんトマトはどうやって食べるのが好きですか?男性の方は塩をかけて食べるのをよく見ますが。

著者は、細切りの大葉とポン酢をかけてたべるのが好きです。

とてもあっさりしていてマリネのようになりますよ!そういえば、著者の知り合いにトマトを水分補給として食べている人がいました。

みんなで待ち合わせをしていた場所に、トマトをかじりながらやってきたのです(笑)男性です。あれは、ちょっと衝撃でした。

しかし、夏場の花火大会などでは屋台で冷やしトマトや冷やしきゅうりを売っているのを目にしますよね!

それが結構人気あるんですよね(笑)