ヘルシーな印象のレタスチャーハン。シャキシャキとした歯ごたえがクセになり、とても人気のある一品ですよね。

今回は、そんなレタスチャーハンの変わり種。

子供が大好きなあんかけ風や、男性の胃袋をガツンと掴む豚肉を使ったボリュームのあるレシピなどをご紹介していきたいと思います。

あんかけレタスチャーハンのレシピ

本格カニあんかけレタスチャーハン

用意するもの:レタス5枚、カニ缶1個、卵2個、長ネギ1/4本、ご飯お茶碗2杯分、鶏ガラスープの素大さじ1、しょうゆ大さじ1、塩コショウ適量、片栗粉適量

レタスは水で洗い、お好みの大きさに手でちぎります。

長ネギは、みじん切りにします。

フライパンに油をひき熱し、溶き卵を一気に流しいれ加熱します。半熟状になったら、ごはん・長ネギを加え炒めていきます。塩コショウで軽く味をつけます。

ある程度炒めたら、半量のカニ缶とレタス半量を全て加え、サッと強火で炒めます。

小鍋を用意し、水150cc・鶏ガラスープの素を火にかけ、残りのカニ缶半量・レタス半量を入れ塩コショウとしょうゆで味を整えます。最後に、水溶き片栗粉で好みの硬さの餡に仕上げます。

器にチャーハンを盛り、上から餡をかけて完成です。

ふわふわ卵のあんかけレタスチャーハン

用意するもの:レタス4枚、かにかま5本、卵1個、長ネギ1/4本、しいたけ2個、ご飯お茶碗3杯、鶏ガラスープの素大さじ1、しょうゆ大さじ1、オイスターソース小さじ1、片栗粉適量、塩コショウ適量

レタスは水で洗い、手でお好みの大きさにちぎります。

かにかまは、好みの太さに裂いておきます。

長ネギ・しいたけはみじん切りにします。

フライパンに油をひき熱し、長ネギ・しいたけを炒めていきます。香りがでたところで、ご飯を加え、鶏ガラスープの素・塩コショウ・しょうゆで味をつけさらに炒めていきます。

全体に味が馴染んだらレタスを加え、サッと加熱し火を止めます。

別鍋を用意し、水100cc・かにかまを加えます。そこに、オイスターソース・塩コショウをし味を整え、溶き卵を流しいれます。沸騰したところで、片栗粉を水で溶いて加え餡にとろみをつけていきます。

フライパンのチャーハンを再度加熱し温めたら、器にもります。上から別鍋で作った餡をかけて完成です。

豚肉を使ったレタスチャーハンのレシピ

ガツンと豚バラレタスチャーハン

用意するもの:レタス3枚、豚バラブロック50g、卵1個、長ネギ1/4本、ご飯お茶碗2杯分、鶏ガラスープの素大さじ1、しょうゆ大さじ1、塩コショウ

レタスは水で洗い、お好みの大きさに手でちぎっておく。

長ネギはみじんぎりにします。

豚バラブロックは、サイコロ状・または細切りにします。

フライパンに油をひき熱し、豚バラブロックを炒めていきます。しっかりと火を通し、塩コショウで味付けをします。

焼き色がついたらフライパンの真ん中をあけ、そこに溶き卵を流しいれます。少し加熱してから、一気にかき混ぜます。

さらに、ご飯と長ネギを加え炒めます。パラパラとしてきたら鶏ガラスープの素・しょうゆ・塩コショウを入れ味を整えます。

全体に味が馴染んだら、レタスを加えサッと強火で加熱し、器に盛り付けます。

完成です。

おわりに

あんかけ、豚肉を使ったレタスチャーハンのレシピをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。

餡とレタスチャーハンを別の容器で食卓に出せば、お好みでどちらも楽しめていいですよね。

同様に、お肉も豚や牛を塩味や焼肉のタレ味などで味をつけて、別盛りにすればバリエーションが広がるかと思います。お楽しみください。

余談です。

チャーハンの原形は「米をスープで炊いたものを炒める」というものだったそうです。

お米そのものに先に味をつけるんですね。台湾で食べられるチャーハンは今もこの原形だそうですよ。

著者も数年前の台湾旅行の際に、有名店でチャーハンを食べましたが全く気づきませんでした(笑)

そして、この調理法がトルコに伝わり「ピラフ」となったようです。なるほど!

アジア諸国で食べられる「カオマンガイ」なども、鶏ガラスープでお米を炊いていますよね。

米食文化がある国には、それぞれのチャーハン原形からインスパイアされた料理があるんですかね・・・。

パエリア・ナシゴレン・ジャンバラヤなど世界各地にある米料理は独特のおいしさがありますよね。