「トマトと相性の良い野菜」の一つに「キャベツ」が挙げられます。

トマトには、リコピン・ビタミンC・ビタミンEといった代表的な栄養素が含まれています。

抗酸化作用が高く、生活習慣病予防やアンチエイジングをもたらす働きがあります。

また、トマトのリコピンはカロテンのような効果を持つため、キャベツと一緒に摂取することでキャベツ独自の効果を高めるだけでなく、不足がちな栄養素を補う効果もあります。

キャベツだけでは食物繊維量が不足するため、トマトと一緒に食べることで補い、血行促進などの効果を得ることも可能となります。

今回は、この相性の良い「トマト+キャベツ」を組み合わせたスープのレシピをご紹介していきます。

トマトとキャベツを使ったスープのレシピ

キャベツとトマトのシンプルスープ

用意するもの:トマト1個、キャベツ4枚、玉ねぎ1/4個、バター大さじ1、コンソメ1個、塩コショウ適量、パセリのみじん切り適量、水400cc

トマトはヘタを取り、角切りにします。

キャベツはお好みの大きさにきります。

玉ねぎは薄切りにします。

鍋にバターを溶かし弱火で玉ねぎを炒めます。しんなりしたら、キャベツとトマトを加えさらに炒めていきます。

トマトの水分が少しでたところに、水・コンソメを加え煮立て塩コショウで味を整えます。

一煮立ちさせたら、器に盛ります。パセリ(乾燥でもかまいません)を散らして完成。

トマトとキャベツの中華スープ

用意するもの:トマト1個、キャベツ2枚、卵1個、鶏ガラスープの素大さじ2、しょうゆ小さじ1、水400cc、片栗粉適量、塩コショウ適量

トマトはヘタを取り、角切りにします。

きゃべつは、お好みの大きさでざく切りにします。

卵はボウルに割り入れ、片栗粉少量を加えてよくかき混ぜておきます。

鍋に水を入れ沸騰させたら鶏ガラスープの素を加えます。キャベツを加え火が通るまで煮ていきます。

ある程度しんなりしたところに、トマトを加えて、しょうゆ・塩コショウで味を付けていきます。

全体に味が馴染んだら、最後に溶き卵を回しいれて火を止めます。

器に盛り完成です。

お好みで食べるときにお酢を加えてもおいしいですよ。

トマトとキャベツのミルクスープ

用意するもの:トマト1個、キャベツ2枚、コンソメ1個、牛乳200cc、水200cc、塩コショウ適量

トマトはヘタをとり、角切りにします。

キャベツはお好みの大きさに、ざく切りします。

鍋に水を入れ沸騰させ、コンソメを加えて溶かします。

キャベツ、トマトを加えてコトコト中火で煮ていきます。

ある程度火が通ったところで、牛乳を加え弱火にします。塩コショウで味を整えます。

一煮立ちさせたら火をとめ、器に盛り完成です。

トマトとキャベツを使ったスープレシピをご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?トマトは低カロリーでキャベツを大きく切ることにより満腹感も得られるので、ダイエット中の方にはおススメのスープです。

余談です。

著者も昔、減量ダイエットスープ生活に挑戦したことがあります。

1週間単位で行うものだったのですが、最初の数日は肉も魚もダメ!ということでした。

これを1か月ほど続けた著者は耐えきれずバンバン肉を使ってましたね・・・もうこの時点でアウトですね(汗)

「鶏むね肉はセーフ」という自分勝手なルールを追加しておりました。

その時は減量に成功したのですが、スープ生活を続けられるはずもなく、見事にリバウンド(笑)

ダイエットの前に、メンタルの強化をしたい!