煎ったごぼうを熱湯で抽出したものが「ごぼう茶」です。実は、ご家庭で作れるほど簡単なものなんですよね。
ごぼうを洗い、薄くスライス、新聞紙に並べて日当たりの良い場所で干したら、フライパンで軽く入る。
飲むときに、鍋にごぼうとお水を入れ沸騰させ、3分程煮だしたら出来上がりです。
またこの手軽なごぼう茶には、女性にうれしい効果がたくさんあると話題を呼んでいます。
では、どのような効果があるのか、調べていきたいと思います。
美しい肌や体をキープするアンチエイジング!
ごぼう茶の中に含まれるサポニンは、抗酸化物質(ポリフェノール)です。
摂取することで、活性酸素を取り込み体・肌など細胞の劣化を防ぐことが可能だといわれています。
サポニンは皮の部分に含まれるので、少し苦いですが、皮つきのまま煮出して飲むといいですね。
また、体を温めることにも繋がり一石二鳥です。
血糖値の上昇をゆるやかに!
ごぼう茶に含まれるイヌリンは、腸内環境を整えるほか、食後の血糖値の急激な上昇を防ぐ効果があります。
さらに、利尿作用もあるため、尿と共に体の中の毒素を吸着して、排出するのでむくみの改善にも役立ちます。
結果的には、生活習慣病などの高血圧や、糖尿病などの予防にも繋がりますね。
ごぼう茶と便秘の関係
ごぼう茶の原料となる「ごぼう」は、食物繊維が豊富なことで有名です。
そしてこのごぼう茶には、水溶性食物繊維のイヌリンと、不溶性食物繊維のリグニンがバランス良く配合されています。
イヌリンは、人間の腸の中で乳酸菌などのいわゆる善玉菌を増やす働きをしてくれます。
それによって、便秘になりにくくなります。
また、リグニンは水に溶けにくい食物繊維として、たくさん水分を吸収してくれるので、便を柔らかくする効果を発揮し、便秘解消を手伝ってくれます。
他のハーブティーや健康茶もそうですが、飲んでから数日で効果がすぐに現れるということはありませんよね。
このごぼう茶も同じです。
飲んでから1日2日で便秘が解消されるということは、なかなかありません。
大切なのは、毎日飲み続けてみる!ということです。
先ほども述べましたが、血糖値の上昇を緩やかにし、アンチエイジング効果も合わせて持つので、日々の食事の際に飲んでみるのもいいのではないでしょうか。
すぐに飲むのをやめてしまったり、また飲む量を急激に増やすのではなく、一定量を一定期間お試しいただければと思います。
おわりに
今回は、ごぼう茶のもつ効果と便秘についてお話しました。
皆さん、いかがでしたでしょうか。効能だけを見ると、女性には嬉しいものがたくさんありましたよね。
ダイエット時にもおススメですよ。
余談です。
夜桜花見のベストシーズンになりましたね。
しかし、あいにくの天気が続いているので、次は葉桜でしょうか。
話は変わりますが、先日知人が関東から大阪出張へ行きました。
泊まるビジネスホテルがない・・・とのことだったので、探すのを手伝ったのですが・・・本当にないんですね。
4つ星、5つ星といった高級ホテルは空きがあるのですが、良さそうなビジネスホテルがどこも満室。
空きがあるのは、1泊2千円程の相部屋のものでした。
海外からのバックパッカーが利用しやすそうなホテルですね(笑)
何故春休みが終わっても混んでいるのか・・・何故ビジネスホテルなのか・・・。
わかりましたよ!新社会人の研修か何かですよね。
おそらく大阪本社・支社に集まってる方たちがホテルを抑えてらっしゃるんだと思います。
著者の知り合いは結局、カプセルホテルに泊まっておりました(汗)
なんでも、カプセルホテルにある個室も満室だったのだとか・・・。大変ですね。