高い抗酸化作用にダイエット、アンチエイジング、生活習慣病予防、健康維持など・・・トマトが含む栄養素による効能をあげていけばキリがありません。
身体の基礎を作っているお子様から、美容を気にする女性、糖尿病や肥満を気にされる男性にもおススメの野菜です。
「トマト」と一言でいえど、様々な種類のものがあるんですね。
今回は、トマトについて種類別にご紹介していきたいと思います。
トマトの種類によって栄養に違いはあるか
トマトの主な栄養素には、リコピン・ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・カリウム・ルチン・食物繊維などがあげられます。
皮膚を強くする。老化を予防する。余計な塩分の排出を促す。腸内環境を整える。脂肪の蓄えを抑制するなどの効果が期待されます。
実はトマトの種類によって含まれる栄養素の割合が変わってきます。
例えば、生食用トマトとトマトジュースなどになる加工用トマトを比べると、リコピンの含有量が3倍近く差がでてきます。
どちらが多く含むかお分かりになりますか?
実は、加工用トマトなんですね。
名前や特徴
トマトのサイズを大きく3種類に分けると、大玉トマト・中玉トマト・小玉トマト(ミニトマト)となります。
大玉トマトは重量が200gを超えるものです。
主な品種は「桃太郎」「麗夏トマト」「ファーストトマト」など。
中玉トマトは50g程の食べやすい大きさです。
聞きなれない品種が多いですが「レッドオーレ」「フルティカ」「シシリアンルージュ」など。
小玉トマトはミニトマトと呼ばれる種類で、5gから30gを中心とした一口サイズのものです。
甘味・香りが強い品種が多いですね。
主な品種は「アイコ」「マイクロトマト」「千果」など。
また、色で分けた場合は赤色系・緑色系・ピンク色系です。
赤色は、皮が分厚く香りが高いため加工用に向いています。リコピンが多く含まれるのが赤です。
緑色系には、白や黄色・緑・しま模様などの品種も含まれます。適度な酸味が人気で、サラダなどに使われることが多いですね。
ピンク系には、薄いもも色・薄い赤色があります。皮も薄く、香りが弱いのでトマトが苦手な方にも生食で食べていただける品種です。
人気のトマト
桃太郎トマト
市場に出回っているトマトのほとんどがこの品種です。
25種類ものシリーズ化がされており、とても人気がありますね。
大玉なので1玉200から230gと大きめ。
果肉がしっかりしていて、熟しても実が崩れないのが特徴です。
甘味も強く適度な酸味もあります。
シシリアンルージュ
シシリア生まれの本格的イタリアントマト。
調理用トマトの傑作と称される程、料理人の間で愛されるトマトですね。
生食用トマトにくらべてリコピンはなんと8倍近い含有量。
加熱をすることによって、コクが増しソースや炒めものに最適です。
アイコ
卵型のミニトマト。
果肉が厚く調理にも生食にもむいています。
種まわりのドロっとしたゼリー状が少ないため、トマト嫌いな方にも食べやすい品種になっています。
リコピンも通常の2倍近く含み、食べやすさと栄養素の面から人気ですね。
おわりに
トマトの品種や、人気のトマトをご紹介しました。
見たこともないトマトがまだまだありますね!健康のために、出来るだけトマトを摂取しましょう。
余談です。
先に言っておきます!くだらないです。
「トマト」・・・を書いていて思い出しました。「上から読んでも下から読んでも同じ言葉」で一盛り上がりする!
これって時代関係なく、小学生くらいのお子様たちが楽しんでますよね。
「トマト」もそうですが、「八百屋(ヤオヤ)」「印(シルシ)」「子猫(コネコ)」。
もうちょいレベルをあげて「啄木鳥(キツツキ)」「新聞紙(シンブンシ)」「理科係(リカガカリ)」(笑)
結構、覚えてるものですね!もしかして、、、今の子供たちはこういう遊びしないのかな(汗)
著者の時代は、某CMで人気がでたのかもしれません(ヒント:海苔)