大葉は、あの独特の香りがクセになりますよね!
あの香りは「シソアルデヒド」と呼ばれる香り成分で、消化酵素の分泌を促し、食欲増進に役立ち胃の調子を整える効果を持っています。
夏の暑い時期に、夏バテで食欲不振になることも多々ありますよね。
そんなときは、この「大葉」がおススメです。
今回は、夏休みのお子様も食べやすくさっぱりお腹が満たされる、「大葉のパスタ」レシピをご紹介していきたいと思います。
大葉を使ったパスタのレシピ
ツナと大葉の和風パスタ
用意するもの:大葉15枚程度、ツナ1缶、えのき1/2袋、スパゲティ200g、オリーブオイル大さじ2、バター大さじ1程度、しょうゆ大さじ1、めんつゆ大さじ1、塩コショウ適量
大葉は軸を切り落とし、細切りにします。
エノキは根元を切り落とし、半分の長さに切ります。
大きい鍋にたっぷりお湯を沸かし、塩を適量加え、スパゲティを茹でます。
少し硬めに火が通ったら、ザルにあげます。
スパゲティを茹でる間、フライパンを用意し、オリーブオイルをひきエノキ・ツナ缶(油半分程度)を加え炒めます。
茹で上がったスパゲティ・茹で汁お玉1杯分、を加えたら、バター・しょうゆ・めんつゆを入れサッと炒めます。
塩コショウで味を整えたら、大葉を加え全体に絡めながら混ぜ合わせ、火を止めます。
器に盛り付けたら、完成です。
トマトと大葉の冷製パスタ
用意するもの:大葉10枚、トマト2個、スパゲティ200g、にんにく1片、ポン酢大さじ3、オリーブオイル大さじ2、砂糖小さじ1、しょうゆ大さじ1、塩コショウ適量、粉チーズ適量
大葉は、千切りにしておきます。
トマトはヘタを取り、細かく刻んでおきます。
にんにくは、すりおろしておきます。
ボウルに、大葉半量・トマト・にんにく・ポン酢・しょうゆ・砂糖・粉チーズを加えよく混ぜ合わせます。
ラップをし、一度冷蔵庫で冷やします。(仕上げ用に大葉を半量とっておきます)
その間、大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を加えたらスパゲティを茹でていきます。
指定時間よりも、少し長めに茹でて、ザルにあげ冷水でしめます。しっかり水気をきります。
先ほど冷やしたボウルを取り出し、スパゲティを加え和えていきます。塩コショウで味を調整します。
お皿に盛り付け、残りの大葉と粉チーズをふりかけたら完成です。
お好みでアボカドや生ハムを添えても美味しいですよ。
大葉としらすのペペロンチーノ
用意するもの:大葉20枚、しらす70g程度、スパゲティ200g、ニンニク1片、赤唐辛子2本、しょうゆ大さじ2、オリーブイル大さじ3、塩コショウ適量
大葉は粗みじん切りにします。
ニンニクは、薄くスライスしておきます。
赤唐辛子は、半分におって種を取り除き、輪切りにします。
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を適量加えスパゲティを茹でます。
少し硬めに茹でたら、ザルにあげ水気をきります。
フライパンに、オリーブオイル・にんにく・赤唐辛子を入れ中火で炒めます。
香りがたったら、しらすを加えサッと炒め、スパゲティと茹で汁お玉1杯分を加えます。
しょうゆ・塩コショウで味を調えたら、大葉を加え全体をさっと和えて火を止めます。
しらすの塩加減で味を調整してください。
器に盛り付けたら、完成です。
おわりに
夏バテ対策、大葉を使ったパスタレシピをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
さっぱり冷製もよさそうですね。
スパゲティだけでなく、冷たい麺類にも応用がきくので、具材だけ作り置きしておくのもおススメです。
余談です。
大葉の冷製パスタ!美味しいですよね。
どうしても時間がないときには、市販のドレッシングと合わせるのもおススメですよ。
トマト・大葉をボウルに入れ、ドレッシングを多めに加えます。
そこへ茹でた冷製スパゲティを加え、さっと混ぜ合わせたら完成です。
ドレッシングは、和風・フレンチ・イタリアン・・・それぞれ美味しさが異なります。
著者の一押しは、安定の「和風」ですね!(笑)