「トマトをたくさんいただいた」「家庭菜園のトマトがたくさん採れた」など大量のトマトをどうしようか悩んだことはありませんか?

あいにく水分の多いトマトは、長期保存に向きません。

糖度の高い完熟トマトの消費期限は1週間程です。特に夏場の常温保存は傷みやすいですよね。

今回は、大量のトマトでお困りの皆さんに役立つレシピをご紹介したいと思います。

トマトを大量消費できるスープのレシピ

具沢山トマトスープ

用意するもの:トマト6,7個、キャベツ2枚、たまねぎ1個、ウィンナー5本、にんにく2片、オリーブオイル大さじ2、コンソメ1個、しょうゆ小さじ1、砂糖適量、塩コショウ適量

トマトは湯向きをします。ヘタをくり抜き、お尻部分に十字に切れ目を入れます。

沸騰した鍋に沈ませ、1分程で皮にしわが寄ったら冷水に取り皮をむきます。

皮をむいたら、乱切りにします。

玉ねぎはみじんぎりにします。

キャベツ・ウィンナーはお好みの大きさに切ります。

にんにくは薄くスライスします。

鍋にオリーブオイルをひき、にんにくを加えたら弱火で加熱。

油に香りが移ったら、ウィンナー・玉ねぎを入れて中火で炒めます。

玉ねぎが茶色くなってきたら、トマトを加え中火でグツグツ煮込んでいきます。

10分程煮込んだところで、形が残ったトマトをヘラ等でつぶしてください。

スープ状になったら味付けをします。コンソメ・しょうゆを加えます。

味見をして、塩コショウ・砂糖で味を整えてください。

味が決まったら、キャベツを加えさらに一煮立ちさせます。

器に盛って完成です。

お好みで、乾燥バジルをちらしても美味しいですよ。

トマトを大量消費できるパスタのレシピ

夏バテ対策、冷製トマトパスタ

用意するもの:トマト3個、バジルの葉5枚、モッツァレラチーズ半袋(適量)、パスタ(細麺)100g〜150g、オリーブオイル大さじ2、塩コショウ適量

トマトはヘタを取り、皮つきのままサイコロ状の角切りにします。

モッツァレラチーズも角切りにします。

バジルの葉は、みじん切りにします。

ボウルにトマト・モッツァレラチーズを入れオリーブオイルと塩コショウを加え味をつけていきます。

パスタ麺が絡むことを考え、少し強めに塩をきかせてください。

さらに、バジルの葉も加え混ぜ合わせたら冷蔵庫で冷やします。

鍋にお湯を沸騰させたら、パスタ麺を茹でていきます。

カッペリーニなどの細麺は早く火が通るので、気持ち硬い程度でザルにあげてください。

冷製パスタは麺の硬さがとても大切です。

しっかりと水気を切ったパスタを、先ほど冷蔵庫で冷やしたボウルに加え和えます。

味見をして、塩コショウで調整してください。

器に盛り付けたら完成です。

お好みで仕上げに粉チーズをかけるとオシャレになります。

トマトを大量消費できるソースのレシピ

シンプルなトマトソース

用意するもの:トマト10〜13個、玉ねぎ2個、にんにく2片、オリーブオイル大さじ1、ローリエ2枚、コンソメ2個、塩コショウ

トマトはヘタを取り、角切りにします。

玉ねぎ・にんにくはみじん切りにします。

大きめのフライパンか鍋にオリーブオイルをひき、にんにくを入れ加熱します。

香りが立ったらたまねぎを加え中火で炒めます。

たまねぎがきつね色になったら、トマト・コンソメを入れヘラで少し潰しながら火にかけます。

水分が出てきたらローリエを入れて、さらに潰しながら煮込んでいきます。

水分が飛び濃厚なソースが出来たら、塩コショウで味を整え完成です。

おわりに

トマト大量消費レシピ、いかがでしたか?

冷凍保存をしたトマトは食感が失われるため加熱調理にむいています。

ついつい貯めすぎてしまった冷凍トマトをソースにするのもいいですよね。

余談です。

先日こんな記事を目にしました「第三のミルクに注目」との見出し。

なんでも、牛乳・豆乳ときて・・・今度はアーモンドミルク・ライスミルクなどのミルク飲料だそうです。

欧米では親しまれてきたそうです。

著者、このアーモンドミルクに挑戦したことあるんですけど、苦手でした(汗)

またこれから各社製品化してリリースしてくると思うので、お気に入りが見つかるまで挑戦してみるしかないですね!