新じゃがの美味しい季節がやってきましたね。
春先となる3月頃に九州などの暖かい地方から出荷が始まり、6月頃に関東、初夏となる7月頃に最も収穫量の多い北海道産が出回ります。
産地によって植え付けや収穫時期が異なるので、新じゃがを楽しめるは春先から初夏にかけてなんですね。
皮が薄く水分量が多いのが特徴で、丸ごと調理して美味しく食べられています。同時に、皮付近に多く含む栄養素をたっぷり吸収できますね。
今回は、そんな新じゃがの圧力鍋で作る時短レシピをご紹介!
圧力鍋を使った新じゃがのレシピ
圧力鍋で作る新じゃがのそぼろ肉じゃが
用意するもの:新じゃがいも6個、豚ひき肉100g、しょうが1片、サラダ油大さじ2、しょうゆ大さじ3、砂糖大さじ3、酒大さじ2、みりん大さじ2、水250cc、和風だし大さじ1、片栗粉適量
新じゃがは、大きめのボールに水をいれ丁寧に土を落とします。皮がついたまま調理をするので、最後は流水でキレイに汚れを落としてください。そして、水分をふき取っておきます。
フライパンに油を入れ熱し、じゃがいもをきつね色になるように焼きます。
圧力鍋に、豚ひき肉・みじん切りにした生姜・しょうゆ・砂糖・酒・みりん・水を入れ、よくかき混ぜます。そこへ、焼き色のついたじゃがいもを並べ入れ、加熱開始。圧がかかり始めたら弱火にして2分、火を消して自然に減圧させます。圧力が抜けたら蓋をあけ、じゃがいものみ取り出しお皿に盛ります。
圧力鍋の中に残ったひき肉とだし汁の味を調整して、最後に水溶き片栗粉を入れとろみをつければ完成です。じゃがいもの上から、ドロッとひき肉をかけて召し上がってください。
新じゃがと豚バラの照り煮
用意するもの:新じゃがいも一口大の小さいものを10個程、豚ばら肉かたまり400g、水400cc、砂糖大さじ2、酒大さじ3、しょうゆ大さじ3、みりん大さじ1、和風だし大さじ1、塩コショウ
砂糖・酒・しょうゆ・みりん・和風だしをよく混ぜ合わせておきます。
新じゃがは、皮つきのまま調理するので流水でキレイに土や汚れを取り除きます。
豚バラ肉は、一口大に切って軽く塩コショウを振って馴染ませておきます。
圧力鍋にサラダ油を少しひき火をかけ、豚ばら肉を入れ焼き色をつけます。
焼き色がついたころに、水を加え蓋をし中火にかけ20分程加圧し、自然冷却で減圧させます。
その後、鍋の蓋をあけ水気を切った新じゃがを加えます。
そこへ混ぜ合わせておいた調味料も一緒に加え中火で約2分程加圧します。加圧後、自然冷却で減圧へ。
加圧後は煮汁がたっぷりある状態なので、鍋の蓋を開けたまま強火〜中火で煮詰めていきます。
10分程煮詰めれば、とろみがつき照りがでてきます。
器にもりつければ完成です。彩りのため、長ネギやさやえんどう、しし唐などを焼いて添えてもいいですね。
おわりに
圧力鍋で作る肉じゃがと煮物のレシピは、いかがでしたでしょうか。
やはり時短になりますね。豚ばら肉の塊を煮込む場合、通常の鍋では1時間ほどかかります。それが圧力鍋では20分程で柔らかくなるので驚きです。
大変便利なので圧力鍋でおいしい新じゃが料理に挑戦してみてください。
余談です。
じゃがいも・・・おいしいですよね。著者も大好きです。
しかし、通常のじゃがいもは皮をむいて芽を取る下処理が結構手間だったりしますよね。そこで著者がたまに使うのが、冷凍のハッシュドポテトです。
あれを電子レンジで数分温め5枚くらいボールにいれて、フォークでつぶします。
そこへコショウを少し加え、耐熱容器に敷き詰めます。上から溶けるチーズを一面にかけて、オーブンかトースターで焼き色をつけると完成!
お好みでケチャップをつけてもおいしいです。ハッシュドポテトは一度揚げてあるものなので、香ばしさがあり立派な一品になりますよ。