これから訪れる暑い夏にピッタリな食材「オクラ」。

独特の食感とネバネバがクセになりますよね。

また、オクラに含まれるムチンの栄養素を摂取することでタンパク質を無駄なく吸収してくれるので、夏バテ予防の解消や疲労回復などの効果も期待されます。

食べやすさ、栄養素的にも夏におススメです。

今回は、この「オクラ」調理の際に気になる「下処理」について調べていきたいと思います。

オクラの下処理の方法

オクラにはうっすらとした(産毛)があります。喉にひっかかる感じが嫌なので取り除いていきます。

まず、オクラをまな板の上に並べ、たっぷり塩をふって手のひらで転がすようにして板ずりをします。

これをすることによって産毛を取ることが出来ます。

あとは、流水で洗い流します。

最後に、ヘタの部分(がくより上)を包丁で切ります。

下処理をしたら、最後に茹でます。

茹でる際にヘタ部分を完全に切り落としてしまいがちですが、水分がすべて中に入っていき、食感やネバネバ感が失われてしまうので、気を付けてください。

鍋にお湯を沸騰させ、オクラを入れて約1分程。色鮮やかに茹で上がります。

すぐに冷水にとると鮮やかな緑をキープできます。

レンジを使用する場合

茹でる際と同じように、まな板にオクラを並べ塩をふりかけ、板ずりをします。産毛が取れたら、水洗いします。

水で濡らしたキッチンペーパーでオクラを包み、耐熱皿にのせ電子レンジで1分程加熱をします。

緑の退色を避けるため、冷水にすぐに取ります。

下処理せずに調理しても大丈夫か

実はオクラは下処理をせず、そのまま生でも食べられます。

実際、生のほうが加熱したものより青臭くないんですよね。

さらに、オクラに含まれるペクチンやムチンといった栄養素は、加熱に弱い成分なので、生のまま摂取をしたほうが効果が上がります。

しかし、実際には産毛を気にされたり、サラダに使う場合でも一度軽く湯がく方が圧倒的に多いですね。

これは好みになるかと思います。

生で食べる際の産毛は「塩をオクラにのせ、指の腹で軽くこすってあげる」と取り除けます。

ネットに入ってるオクラは、そのまま塩をまぶし揉んでやると楽々に取れます。

夏野菜「オクラ」の下処理についてご紹介してきました。産毛を取ることと、茹でる場合は時間・食感を大事にしてください。

また、生で食べれることを知らない方も多いので、ぜひ一度挑戦してみてください!

おわりに

余談です。

夏がやってきますね。近所のコンビニへ行くと商品ラインアップが変わっており「夏仕様だな」と感じております。

カップラーメンコーナーには辛い麺が並び、飲み物コーナーではレモンや塩を使ったもの。

アイスコーナーでは氷菓子が増えてますね。

期間限定商品もたくさん出てくるはずなので、今からワクワクしております(笑)